| 東京本社に来てから1年半。2度目の海外出張の機会が巡ってきました。行き先は、東南アジアの島国・東ティモール。
東ティモールと言ってもあまり知らない人も多いかと思いますが、長年ポルトガルや日本、インドネシアの支配下にあった所で、1999年の国連主導による住民投票を受けて2002年独立を果たし、21世紀最初の独立国として注目を集めました。 しかし、独立後の国造りが難航し今なお混乱が続いているため、現在も国連による平和維持活動が行われているようです。
東ティモールには日本からの直行便がないので、つい1ヶ月前に行ったばかりのバリ島経由で現地に向かいました。バリでは、往路で1泊、復路でホテルのデイユースを利用したのですが、やっぱりバリは良かったなぁ。気負うことなくリラックスでき、開放感があってとても癒される。
それに比べると東ティモールはかなり厳しい所でした。まず、今回東ティモールに行くに当たり、予防接種を4種×2回打ちました。現地では、マラリアやデング熱も注意しないといけないので、虫除けも持参。お気楽な出張というわけにはいきません。
東ティモールでは首都のディリで2泊しました。首都とはいっても街のあちこちに避難民キャンプがあって、街中には失業者が溢れてたむろしています。人々には笑顔がなく、殺伐とした空気で息が詰まりそうでした。街中を歩いて回ることも出来ず、車で移動していると車に石を投げられることもあるとか。
東ティモールに対しては、日本を含め多くの国や機関が支援をしているようですが、国造りが軌道に乗るにはまだ当分掛かるのではというのが率直な印象でした。 |